ダウンズタウンはこんなところ
Town Concept
ダウン症のある方たちと暮らせたら楽しいだろうなぁ、といつの頃からか思うようになった。とにかく一緒にいると心地がいい。
風をつかまえたり、花や雲と話せる彼らといると、人間も自然の一部だったということを強烈に思い出す 。
こんな素敵な人達と、自然の中で絵を描いたり、畑を作ったり、お料理を作ったり、
のんびりと生きていけたらどんなにいいだろう。
ダウン症の人たちが中心となっている場「ダウンズタウン」。
そこには彼らのアトリエや、彼ら自身のデザインした住居が点在しながら、中心にはダウンミュージアムがあり、作品が常設されている。
カフェやレストランではダウン症のウェイターやウェイトレスがいて、ちょっと立ち寄ったサラリーマンやOLをゆっくりと癒してくれる。
敷地内にはお年寄りもいるといい。畑仕事や料理を教わりながら、お互いに成長していく。
バリバリと働ける人達には、ダウンデザインの建物、家具、洋服、などなどを形にしてほしい。
というような夢を10年以上思っていた。
彼らの存在、文化、そこから生まれてくる作品の魅力、そして彼らから感じる未来のヴィジョンを、もっと広く発信すべきだと思っている。
「ダウン文化」は、きっと多くの人にとって何かしらの心地よいヒントを与えることとなるだろう。
世界中から集まったダウン症の人たちと、様々な人達が混ざり合ってダウンズタウンから新しい調和の文化が生まれることを願って。
一般社団法人ダウンズタウンプロジェクト代表
佐藤よし子
自然に暮らせる美術の街
Town Image
ダウンズタウンは、ダウン症の人々の作品が収蔵された美術館を中心に広がる街。ここに来れば、ダウン症の人々の調和のリズムで元気になれる、自然に生きるとはどんな風だったか思い出せる。わたしたちがダウン症の人々と作り上げる、みんなの街。
どの建物もまだ完成していませんが、皆様のご協力で、今後街は出来上がっていくはず!一緒にイメージを膨らませて、楽しみにお待ちくださいませ。
Down's Museum
ダウン症の人々の作品を収蔵するミュージアム
街の中心には、ダウン症の人々がアトリエで制作した作品を収蔵する美術館があります。美術館の周りを取り囲むように、様々な施設が立ち並びます。
Atelier
ダウン症の人々が制作するアトリエ
ダウン症の人々が安心して制作ができるアトリエです。時には、こどもたちが一緒に描くことも?美術館に収蔵される作品が生まれる、静かで気持ちの良い場所です。
Home
ダウン症の人々が暮らすお家
みんなが住むお家、暮らしの拠点です。一緒にご飯を作ってみんなで食べて、アトリエやカフェにお仕事をしに出かけます。疲れたらおやすみ、一日ゆっくり過ごしましょ。
Shop & Cafe
オリジナルグッズやコラボ商品を販売するお店
ダウン症の人々の描いた絵を転写したオリジナル商品や、企業の方々とコラボレーションして出来上がった商品を販売するお店です。コーヒーで一息ついたら、Down's Museumまでお散歩してみませんか?