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アトリエ・エレマン・プレザンは
ダウン症の人達のためのプライベートアトリエです。
「エレマン・プレザン」とは、「現在の要素」を意味します。
現在というこの時代、場所において、重要な構成要素でありたい、
と言う理想から名づけられました。
アトリエ・エレマン・プレザンは1991年から活動を始めましたが、
その前身は画家佐藤武雄のアトリエで、
1969年から89年まで活動した世田谷版画工房です。
この工房での表現技術の蓄積と芸術に対する考え方が
ダウン症の人々の感性と出会いました。
15年目に入った2001年からはさらに若いスタッフが中心となり
「ヴィヴァ」と「エコール(アトリエ学校)」が始まりました。
現在、ダウン症の人々50名(うち2人は他の知的障害を持つ人)が
三重県大王町にある、英虞湾を望むアトリエと東京・代々木のアトリエに通い、
絵画や銅版画、彫塑の制作を行っています。
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