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Gift展に向けて

執筆者の写真: Tokyo AEPTokyo AEP

こんばんは〜。

今日は急に暑くなりましたね。

大人もこどももバテ気味ですが、

皆さまお元気でお過ごしでしょうか。


さて、私はここ数日、改めて今回の展覧会のテーマ

「Gift」を消化する日々です。

最初はダウン症のみんなの作品を通して、

会場にお越しくださった方の心に何らかのGIFTを残せれば、と思っていましたが、

もう少し自分の中で深めたい。

というか、最悪誰も来ないかも知れない状況で展示をするからには、自分の中でもう少し展示をする必然性が欲しくて。

あと一歩で構成に行き詰まり、

今さら「Gift」の意味を調べてみました。

英語では贈り物以外にも

「天性の才能」「特別な能力」という意味もあると知り、みんなの作品を前に思わず涙がこぼれました。

そうだ、私たちはどんな時もダウン症のみんなが持って生まれた天性の才能を伝える為に続けて来たんだった、

忘れていた訳ではないけど、

コロナ渦でみんなが大変な中、

展覧会をすることにどこか後ろめたさが生まれつつあったのも事実。

展覧会はいつも大変だけど、

モチベーションを維持するのが難しい展覧会は初です。

果たしてやる意味があるんだろうか、という自問自答にやっと道が見えた気がします。


みんなの作品をご覧下さったお客さまおひとりおひとりもまた

「天性の才能」を持った、かけがえのない存在であることを思い出して頂けるような、そんな空間にしようと思います。


素敵なテーマを与えて下さったvolvoxの立岡さんに改めて感謝です。




 
 
 

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