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執筆者の写真Tokyo AEP

前回のワークショップ


おはようございます。

ブログをサボっている間に季節が変わってしまいました…。

たくさんのアクセスを頂きながらすみません!

子供たちの夏休みからの分散登校、給食無しライフ2ヶ月半が

地味にキツく…。

ようやく今月から通常モードの我が家です。


そして今月末はワークショップ第2弾。

会場は以前と同様、元スタッフのミヒロが店長を務めている

「まちにもうひとつの食卓を」という素敵なコンセプトの食堂を

今回も貸切で使わせていただきます。

今週末、都電テーブルでご飯を食べようと思っていた方、ごめんなさい。

こちらの食堂がどれくらい素敵かというと、

スタッフにこんな賄いごはんを出してくれるという素敵さ。

朝ごはんだったかも…。

とにかくミヒロ母さんが優しい。ありがたい。美味しい。

この時点で他の会場が考えられなくなった私と、もう1人のスタッフ、モロちゃん。

完全に胃袋を掴まれました。ワシ掴みです。

ホテル泊の私には温かいお味噌汁が沁みる…。

和食ばんざい!

前回の様子を一部ご紹介しますね。

参加者は定員の24名でした。


食堂お向かいさんは身体に優しいお菓子から鮮魚、お野菜まで取り揃えている

その名も「こだわり商店」さん。

一見八百屋さんです。

突然Rちゃんのドリッピングが始まった瞬間、モロちゃんがこだわり商店にダッシュ。

さわやか葱の箱をゲットして来てくれました。

こだわり商店の安井さんありがとうございました!

「前が八百屋さんでよかった。。。」

と今までアトリエ時に言ったこと無いセリフを口にするスタッフ勢。

前で描いている子の作品に絵の具が飛ばずにセーフ。


それにしても綺麗な作品でした。

外でこの作品を乾かしていたら、制作を見学させてくださいと入って来られた方も。

この方は今回どこかの日程でお手伝いしてくださることになりました。

どんどん繋がる、どんどん繋げる。

最近グループホームに入ったYくん。

以来、電話がかかって来るようになったので、寂しいのかな?

何かうまくいっていないことがあるのかな?

と心配していたのですが、作品を見たら元気。

むしろ以前より活き活きしていてひと安心。

お母様のお話では新しいお部屋は快適そのもの、

Yくんは1人の時間を謳歌してルンルンとのことでした。笑

本当によかった。


私たちは作品を見るとその日のみんな体調や状態が分かりますが、

それは今までのY君の作風や描くスピード、雰囲気を知らないと

判断出来ないことでもあります。

心をそのまま表現出来るみんなの作品は、時として心のカルテにもなります。

終始「楽しいなあ〜」「幸せ〜」「もっと描きたい!」

と全身で喜びを表現しながら描いていたのはAちゃん。

可愛すぎるし、やってる私たちも嬉し過ぎる。。。


そんなハッピーオーラ全開で描かれた作品タイトルは意外にも超社会派。

毎回度肝を抜かれるのですが手元にタイトルの控えがなくて残念!

なんだったっけなー。

自分じゃ絶対思いつかないタイトルだけに、絶対思い出せません。

こちらは相変わらずモードのAちゃん。

一緒にいるとなぜか眠くなる魔法使いみたいなAちゃんです。

時間をかなり延長して薄暗くなるまで頑張って仕上げた大作です。

微笑みながら静かにこの絵を描く様子は神々しさすら感じました。

「また次にしてそろそろ帰ろっか。」

というお母さんの呼び掛けはもちろん、無視。

集中モードの女神に言葉は通じません。

完成した作品は素晴らしいものでした。

唐突にお昼ごはんの写真を挟みます。


揚げ出し豆腐と一緒にナスもトマトも揚がってる!

「トマト、油はねないの?」という私の疑問に

「熱いのを我慢。」と真顔で答えてくれたミヒロ店長。

聞いた私が野暮でした。

これで午後からも頑張れるー!と思いながら食べ終わる頃には

お腹いっぱいで眠くなってしまい、コーヒーまで淹れて貰う始末。

どんだけリラックスしとんねん、私。

引きで見るとこんな感じ。

右側にいらっしゃるのはTBSsparkleの石郷岡ディレクターです。

カメラ持ってこの体勢、絶対疲れる。

小柄な女性なのにいつも凄いなあと尊敬します。

アトリエの活動はみんなが来れる土、日の事が多いので

小さなお子様がいらっしゃる石郷岡さんにはいつも休日にすみません!

と心の中で思いつつ。

10年以上前から撮影を始めた和田さんは今「新・情報7daysニュースキャスター」のプロデューサーなので土曜日は走り回るほど忙しく、日曜は倒れてらっしゃるらしいです。(石郷岡さん調べ)

和田さんだけだと割と気楽だったのですが、

関わってくださる方が増えると

もうちょいちゃんとしなきゃなーと思ったり思わなかったり。

最後に前回も今回もワークショップを支えてくれた自慢の仲間、

モロちゃん(右)とミヒロ店長(左)を。

この2人の存在なくして開催出来ませんでした。

もちろんこの2人以外にも様々な部分をサポートして下さった方が

たくさんいらっしゃいます。


関わって下さっている皆さまに心より感謝申し上げます。


この輪が少しづつ広がって、

ダウン症の方がありのままの状態でリラックス出来る環境、機会を

なるべくたくさんご用意できたらいいな、と思います。


なお、都電テーブルは、全面ガラス張りですので、

制作の様子をお外からもご覧いただけますが、

制作会場内に立ち入ってのご見学はご遠慮下さいますよう、

ご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。



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